ネジについて
アーキホーム福知山中央店です。
突然ですが私たちが日常的に見ているお家、乗り物、家電製品などは何でできているかご存知でしょうか。
答えはネジです。すべての造形物はネジでできています。
今日はそのネジの種類について解説させていただきます。
ネジは大きく分けて「三角ねじ」「角ねじ」「ボールねじ」の3種類があります。
まずは三角ネジ
御覧の通りネジの先端が三角になっているので加工が簡単にできます。
また、ほかのネジよりも緩みにくい特性を持っているので機械や鋼構造物などの締結ネジとして使われています。
次は角ネジ
ネジ山の断面が長方形になっているネジです。
軸荷重の方向を可変させるときや移動式構造物に使われていました。
現在はほとんど使われていませんが昔このネジが与えた影響はすさまじく野球界でいうところのベイブルースです。
四角ネジという別名もあります。
最後にボールネジ
ネジ山とネジ谷の間にボールを機入した構造のネジです。
山と谷でボールが転がり移動運動を行うことで摩擦抵抗や負荷を減らして高い効率を得られます。
工作機械や最近ではロボットにも使用されているハイテクなネジです。
いかがでしたか?
普段何気なく見ている物でも何でできているか、何から構築されているかを意識してみるとまた違った面白い世界が見えてくることもあります。皆さんも是非見て、調べてみてください。それでは。