トップページ不動産コラム購入買ってはいけない中古物件とは?中古住宅を購入する際の注意点や優良物件を選ぶコツ

買ってはいけない中古物件とは?中古住宅を購入する際の注意点や優良物件を選ぶコツ

中古住宅は新築住宅よりも費用を抑えられるというメリットがありますが、築年数が経っている故のデメリットや注意点もあります。

本記事では中古住宅を購入するにあたっての不安要素を払拭して、安心して購入に踏み切るためのポイントをご紹介します。

 

 

買ってはいけない中古物件①
建物の状態に不具合がある

内覧時に外観、内観を細かい部分までチェックしましょう。
具体的にチェックするポイントは下記の通りです。

外観

・屋根材のズレや破損、塗装の剥がれがないか

・外壁のひび割れや目地に入っているコーキング材が剥がれていないか

・軒裏に雨のシミやひび割れがないか

・基礎にクラックがないか

 

内観

・壁や天井にシミやクロスの浮きがないか

・ドアやサッシの開き方がスムーズか

・キッチンやトイレなどの水回りが流れやすいか、悪臭がないか
など。

不動産会社に許可を取った上で、くまなくチェックしましょう。

 

買ってはいけない中古物件②
地盤が弱く家が傾いている

川や谷などを埋め立てた土地や盛り土、切り土といった土地は、地盤が弱く、耐震性や地震時の液状化、豪雨時の水害など、様々なリスクがあります。
内見時に家の傾きがないか、また過去の地図やハザードマップを用いて地盤の強度を確認しましょう。

 

買ってはいけない中古物件③
雨漏りやシロアリがいた形跡がある

雨漏りをした形跡がある建物は、屋根が破損している可能性だけでなく、木材の腐食によってシロアリが発生する恐れがあります。
シロアリが発生した建物は、耐久性が低下し、災害時に倒壊の危険性があります。内見だけでは分かりづらいことが多いため、中古物件を購入前には専門家の調査を依頼すると安心です。

 

買ってはいけない中古物件④
旧耐震基準で耐震補強ができない

1981年6月以前に建てられた旧耐震基準の建物は、耐震補強ができない恐れがあります。
震度6以上の地震が発生した際に倒壊する危険性が高く、安心して居住できません。建物が建てられた日付から旧耐震基準や耐震補強の可否を確認しましょう。

 

買ってはいけない中古物件⑤
将来の計画に合わない間取りになっている

出産や転職、子どもの独立などでライフスタイルは変わるため、購入時の間取りが将来も快適は限りません。
ライフステージの変化を見据えて、その時々で快適に暮らせる間取りを選ぶことをおすすめします。

 

買ってはいけない中古物件⑥
増築や改築ができない

増築や改築ができない場合があるので、必ず増築や改築の可否を確認しておきましょう。部屋を増やしたい、生活に不自由が発生したので改築したいということも発生します。
増築や改築の予定がない場合も、事前に確認しておきましょう。

 

買ってはいけない中古物件⑦
周辺の生活環境が整っていない

どんなに物件が良くても、利便性が悪い、通勤通学で危険な箇所がある、交通量が多い、街灯の数が少ない、というように周辺環境に何かしら不安や不満があると、住み始めてから後悔してしまう可能性があります。
物件の周辺を実際に歩いて確かめてみると安心です。

 

 

中古物件を購入する際は、注意すべきポイントを1つずつ確認しながら進めましょう!

 

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