家は大きな買い物だからこそ、見れば見るほど決められないという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、家を購入する決め手となる7つのポイントをご紹介します。

①立地

通勤時間や移動時間を短縮したいなら徒歩圏内に職場や駅、バス停などがあると、毎日の移動が楽になります。勤務先と家の距離が短ければ朝もゆったりできますし、退勤後も早く家に帰れるので、ストレス軽減にも繋がります。静かな場所で暮らしたいという人には閑静な住宅街もいいでしょう。

②周辺環境

周辺環境は家を購入した後に変えることはできないので、買い物はしやすいか、小学校や幼稚園などは近くにあるか、車の往来は激しくないか、不審者情報は多くないかなど、周辺情報のチェックはとても重要なポイントです。
ただし、周辺環境は平日と休日、または日中と夜間とでは大きく変わることがあるので、日にちや時間を変えて行うといいでしょう。

③費用

決めた予算をオーバーしたくない、ローンの借入限度額に余裕がないという場合は、物件価格もポイントとなります。物件価格が下がれば毎月の返済額も少なくなり、金銭的な余裕が生まれます。
ただし、物件価格を下げすぎると立地条件が悪くなったり土地が狭くなったりするので、自身の希望条件と折り合いをつけつつ、適切な価格で販売されている物件を見つけるようにしましょう。

④間取り

家を購入するといっても、間取りはさまざまです。同じ広さの土地でも間取りが変われば雰囲気が大きく変わります。
「広いリビングがほしい」「家事動線を良くしたい」など、具体的な間取りのイメージから家を選ぶ方法もあります。

⑤住宅性能

住宅購入後に後悔しないために、あらかじめ住宅の性能を確認しておきましょう。長く安心安全に暮らすためには、建物の構造や断熱性、耐震性、耐久性、防犯性など、高い住宅性能を備えているかが重要です。
住宅に必要な耐震性能についてハウスメーカーや不動産業者に相談した上で、災害時にも対応できる家を購入しましょう。

⑥不動産価値

家は購入して入居した時点から建物の資産価値が下がっていきますが、地価の高い物件なら一般的に購入から数年が経過しても価格が落ちにくいとされています。
家の資産価値は、立地や周辺環境が大きく影響するため、資産価値を重視したい場合は事前によく調べ、専門家の意見を聞いたうえで判断するようにしましょう。

自分たちが求める暮らしを具体的にイメージした上で、それを実現できる家を購入したいですね。参考にしてみてくださいね。