家を建てるためには土地が必要ですが、なかなか理想の土地を見つけられず、土地探しに疲れてしまったという方もいるでしょう。
この記事では、土地探しに疲れてしまった方に実践してほしい5つのことをご紹介します。

①優先順位を決める

短期間のうちに希望の土地に出会える人は、土地に対する要望の優先順位が明確です。希望条件に優先順位をつけることで意思決定がしやすくなり、納得感のある土地探しに繋がりやすくなります。
また、「昼間は照明がいらないくらい日当たりのいいリビングで、景色を眺めながらゆったりとくつろぎたい」「プライベートな時間も大切にしたので、それぞれの個室がほしい」というように、土地に対しての優先順位だけではなく、家づくり全体に対する優先順位を考えることもポイントです。

②条件の1つを諦めてみる

「条件をすべて満たす土地は難しい」という前提で土地探しをした方がストレスを減らせます。土地探しに疲れてきたら希望の条件のうちの1つを諦めてみるのもおすすめです。
これまで土地に求めてきた内容を洗い出し、優先順位の低い条件を外して、再度土地を探してみてください。 あえて1つ諦めてみると、意外な場所に良い出会いがあるかもしれません。

③エリアの範囲を広げる

希望する条件の土地が見つからない場合は、エリアの範囲を広げてみましょう。これまで考えていたエリア外に良い土地があるかもしれません。
また、土地の資産価値を重視している場合は、「これから発展しそうなエリア」に切り替えて土地を探してみるのもおすすめです。発展しそうなエリアとは、商業施設が徐々に増えているような開発地区、駅の新設や新しい道路が敷かれる予定があるエリアなどです。今は目立った特色がなくても、数年後には土地価格が上がることが予想されます。

④期限を決める

土地探しは、時間をかければ良い土地に巡りあえるというわけではありません。
子どもの入学に合わせてマイホームを予定している場合は、引越ししたい日から逆算して土地の購入期限を決め、ある程度妥協して土地を探すことも大切です。

⑤住宅会社・不動産会社に相談する

土地探しを依頼している住宅会社や不動産会社に土地探しに疲れてきたことを相談してみましょう。
もし、土地に対して譲れない条件がある方は「条件に合う土地があればすぐに買う」という熱意を、住宅会社・不動産会社に伝えることも大切です。対応策やアイデアを提案してくれるはずなので、その結果、難航していた土地探しから抜け出せる可能性が高くなります。

土地は金額も大きく、一生の買い物です。慎重になり塾考しているうちに疲れてしまうこともあるでしょう。
土地探しで疲れたら、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。