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戸建ての購入にかかる初期費用はいくら?

戸建てを購入する際は、物件価格以外にもさまざまな費用がかかりますが、多くの場合、この初期費用は現金で支払う必要があります。

 

 

戸建て購入の初期費用

一戸建てを購入する際、おもに頭金、手付金、諸費用という3つの初期費用が発生します。

 

◎頭金の目安は物件価格の10~20%

頭金とは、ローンを使って何らかの商品を購入する際に、商品代金の一部を先払いして、ローンの総額から差し引くために使うお金のことです。住宅の場合は、住宅ローンを利用することなく、先払いする費用のことを言います。
相場は物件価格の10~20%ですが、頭金が多くなればなるほど、住宅ローンが少なくなります。また、頭金をゼロ、もしくは限りなくゼロに近づけることもできます。ただし、頭金をゼロにして住宅ローンを借りるのはさまざまなデメリットもあるので、注意が必要です。

 

◎手付金の目安は土地購入代金の5~10%

手付とは、主に土地を買うときに発生する費用のことです。一般的に手付金は購入する土地に対する売買契約を結ぶ際に支払い、容易に契約解除されてしまうことを防ぐ役割があります。
手付金の相場は土地購入代金の5~10%です。契約に関わる法的な意味も含まれているため、頭金と違って基本的にゼロにすることはできません。

 

◎諸費用の目安は物件価格の3~9%

諸費用とは、家の申込みにかかる初期費用や税金などを指します。契約内容や購入方法によって大きく変化しますが、注文住宅では物件価格の3~6%、新築・中古一戸建てでは6~9%が一般的です。
諸費用を抑えたい場合は、土地付き注文住宅や新築マンションを検討するのも1つでしょう。

 

戸建て購入にかかる諸費用の内訳

住宅購入にかかる諸費用の内訳には下記のようなものがあります。

 

●仲介手数料

不動産会社を通して家を購入した場合に支払う費用です。400万円以上の物件で、【物件価格×3% +6万円(税別)】が上限金額となっています。

 

●税金

不動産売買契約書に貼付する印紙にかかる印紙税、不動産を購入した際に1回だけかかる不動産取得税、不動産を所有していると毎年かかる固定資産税・都市計画税などがあります。

 

●登記費用

不動産を購入したら、所有権保存登記や所有権移転登記を行います。登記手数料として登録免許税がかかり、またこれらの手続きを司法書士へ依頼すれば報酬を支払う必要があります。
司法書士報酬の目安は、所有権保存登記で1~5万円前後、所有権移転登記で2~11万円前後が目安です。

 

●住宅ローン契約にかかる費用

住宅ローンを契約する際には、手数料や契約書に貼付する印紙代、保険料などがかかります。

 

●その他

土地の状態によっては地盤調査費用や地盤改良工事費用、水道・ガスの引き込み工事費用などもかかります。
地盤調査費用:5~30万円程度、地盤改良工事費用:50~100万円程度、水道の引き込み工事費用:30~50万円程度が目安です。
ほかには、地鎮祭や上棟式の費用などもありますが、施主の希望で行わない場合もあります。

 

 

初期費用は、現金で支払う場合がほとんどなので、あらかじめ資金計画に入れておきましょう。

 

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